
台湾鉄道の旅

平渓線という1時間に1本あるかないかの小さな電車で
気になる駅に下りて気の向くままに散策。
乗り遅れて1駅歩いたり、小さな小さなよろず屋でレトロなものをジャケ買いしたり
願いを込めて天燈(熱気球みたいなもの)を上げたり
Hou tong(ねこの村)
駅に下り立つともうそこは猫だらけ。看板も猫。駅舎にも猫が。
下り立つ人は老若男女みんな猫好きお友達

「そうそう、私達は猫好きなのさ。何か文句ある?」って感じで
皆、お気に入りの猫を見つけてはシャッター押してました


駅のホームも猫モチーフがいっぱい

駅によく現れる「黒鼻」と呼ばれる猫が死んでしまってその子を永遠の駅長としたのがきっかけで
猫集落ができたそうです。

このような巨大な猫オブジェもできました。

猫図鑑 どの子がお好きですか?







ATMの上で気持ち良さそうに



猫好きキッズ 全然怖がりもせずに抱っこを繰り返していた女の子

ねこもさほど嫌がらずされるままに。
昔々、

店主の幼き頃、叔母が猫と撮ってくれた写真に
このようなのがあったのを思い出しました。

十分(滝の村)
あいにくの雨で名所の台湾のナイアガラと呼ばれる十分瀑布まで行くのは断念して、


天燈上げに挑戦してみました。
紙の気球に願い事を書いて、点火させて空に放ちます。
映画「プール」で小林聡美がやってましたね。場所はタイでしたが。

自分の似顔絵付きで願い事を書いていたCuteな女の子。そっくりだと思いませんか?


店主は4色天燈にしました。ブルーは希望とあり商売繁盛を祈願

さあ、火を付けてセーノで上空へ

結構、熱かった~

しっかりと飛んでくれました~

平渓&青桐

台湾映画「台北に舞う雪」の舞台になった小さな駅
とても懐かしいレトロな駅や街の風景が素敵で訪れてみました。
気になった方レンタルでぜひ観て下さい。
平渓

天燈の本場で、街のあちこちに飾られています。

誰かが上げた天燈が わかりますか?

きれいなブルーのドアの民家

駅前商店街

映画に出てきた民家

レトロな化粧品
レトロな化粧品をジャケ買いしてるうちに道に迷って列車に乗り遅れてしまいました

なんと90分待ち

道を聞いた日本の男子学生さんが
「徒歩で20分です。僕らも今、線路沿いを歩いて来たんです。」と。
雨も上がったし線路沿い、歩く事にしました。
誰も歩いてない道でしたが、ちょっとした冒険で楽しかったです。
スタンドバイミーみたいにさすがに線路を歩くのはやめましたが。
この学生さんと帰りの電車が一緒で目的地九分までお供させてもらいました。
早稲田大学の人でした

「その節はありがとう

」

ひたすらひたすら線路沿いをまっすぐまっすぐ。

平渓線は黄色の車体なんです。グリーンに似合いますね。

目指すは終点青桐駅が見えてホッ


竹筒に願いを書いてぶらさげるんですって。


至るところに竹筒が

映画ゆかりの赤い橋

映画ではカフェとして使用されていた建物

青桐駅発16:30 乗り遅れる事なき様、手に書いた時刻

九分

ずっとずっと行きたかった九分という坂の街(千と千尋のモデルになったお茶屋さんが有名)の
見晴らしの素晴らしい高台のコテージに2泊しました。



今回泊まった
日光函館 7室だけの贅沢なコテージでどの部屋も異なった家具が配置され
檜風呂のある部屋もあります。
眺めの素晴らしいコテージでした


メゾネットタイプの部屋からの眺め

バルコニーから夜景が一望

お宿のオーナーの娘さん チャーリンちゃん&愛猫師々ちゃんと
グルメな彼女は色々お薦めのお店や食べ物を教えてくれたり
差し入れにメロン餡のお餅をくれたりと親切にしてもらえました


美人猫師々ちゃん

茶芸館
九分茶坊アーティストのオーナーの茶器やカードがとても洗練されて欲しいものがいっぱい。
お茶好きには何時間いても飽きない博物館みたいなお店。
ランチを頂いた「水心月茶坊」も同経営です。

この牛のカードホルダー欲しかったけど非売品でした。

凛とした姿の睡蓮の花

植物もいっぱいでしっとりとしたいい茶芸館です

いつもやかんにはシュンシュンとお湯がスタンバイ

偶然ランチに入った水心月茶坊(九分茶房の系列店)の副店長の靖茄ちゃんは
コテージのチャーリンちゃんの友達でした。

台湾の名物料理だという鳥の煮込み

各テーブルには炭がいこっていて、ふんわりといい炭の匂いがして
いい茶葉だから何煎も飲めます

雷雨が上がるまで2時間もゆっくりしました。
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